嫌な思い出。釣り場常連くそやろう。
初心者は何がなんだかわかってない。けど１匹釣れて嬉しくなり、もっと釣りたい。となる。
- もっと数が釣りたい。もっと大きいのが釣りたい。そして道具を買っていく。ハイエンドの商品には手が出せないけど５千円から1万円位の道具を買い出す。いい道具を使えばもっと釣れるはずだと意気込む。未だに私はそうだ。
- 場所はどうだ？この場所は釣れるのか？とっておきの穴場があるんだろう？Googleマップを見出す。よくわからないけどこの場所いいんじゃないか？と現地へ。とてもじゃないが入ることが困難すぎる場所。危険が伴う場所がほとんど。いまだに自分だけの場所なんて見つけたことないわ。
そんなこんなで試行錯誤を初心者なりにするんだ。その時間も楽しいことは楽しい。
- ただ正解がわからない。最終的にモンモンとするし、誰かに正解が聞きたくなる。釣り場にいつもいるおじさん。話してる内容からすると、相当やり込んでいる。ということはここが正解の場所か？釣れる場所なのか？
とりあえず同じ場所で釣るようにしてみよう。
- その時の私はアジングを始めてほやほやな時期だ。常連釣りおじさんもアジングをしていた。釣り場は基本的に早いもの勝ちなので、常連釣りおじさんが釣っている場所のほとんど同じ場所に私は入った。当たり前のように現れる常連釣りおじさん。私はその常連釣り場おじさんと話せれば何か得られるかもしれない。真実の情報に辿り着けるかもしれない。だから話しかけたり、仲良くなるきっかけがあればと思っていた。
初めは世間話程度。ちょくちょく出るダメなところ。
- 釣り場の人を馬鹿にする発言。自分がどんだけ上手いか知らないけど、他の人のことをそんな風に言ったらダメじゃない？え、タバコポイ捨てすんの？マジ？注意はできなかった。トラブルが嫌だったからだ。
あとから他の釣り人からも聞いたが相当マナーが悪い嫌な人だった。
- 大きな声で人を罵倒したりしていた。引退しているであろうおじいちゃんにひどい事を言うな。釣り場においてそんな光景を見るのはとても不快だった。自分が常連で釣り歴が長いと言うだけでなんだと言うのだ。素人相手にマウントを取りまくってる釣り場常連おじさん。
お前キャスト下手なんだから、誰もいないところで練習しとけ！！
- 私は思った。なんだこいつ。他の人にまで聞こえる大きな声で言うことないだろう。言われた人は苦笑いをして、しばらくして帰って行った。私はとても嫌な気持ちになった。釣り人どうこうではなく人として良くないだろう。
明日は我が身
- と、私はその人と同じ釣り場にいても離れるようにした。というかその釣り場には行かないようになった。程なくしてその釣り場は完全立ち入り禁止になってしまった。常連釣りおじさんだけのせいではないと思うが、ゴミがすごく目立っていたからな。ゴミを持ち帰るのは当たり前のことだ。マイルールではあるが、ゴミを拾って帰るようにしている。その時の持てる分だけ。俺は徳を積んでるんだから釣れるはずって思っているのは内緒だぜ？w
釣りを通じて仲良くなる人はちょくちょくいる。ありがたいことだ。
- 地元の人はあの釣り場のあの釣り常連おじさんのことは割とみんな知っている。名物ダメおじさんだったようだ。
- あんまり会うことないけど、世間にはよくいる部類の人だ。仲良く話せたらいいな。教えてもらえたらいいな。と思うが、稀に大外れ釣り場常連おじさんに当たってしまう事もあるので、油断しないで欲しい。
私は３年くらいしか釣り歴がないがあの釣り場常連おじさん以外はみんな良い人だけどなーと思っている。
やれ、何時にここで何センチの何が釣れたとか、やれ、今日は何時からやってるけど全然ダメだとか。大体この話は皆んなしているw
あとめっちゃ上手い人が隣にいて釣ってるのを見てどうやったら釣れるのかを教えてもらったこともよくある。そしてそういう上手な人は釣った魚を良かったからいります？と言ってくれたりする。私は釣りも好きだが食べるのも好きなのでいつもありがたく、良いんですか！？と言ってもらう。白々しいw
自分で釣った魚も他人が釣った魚も変わらず美味しい！最後なんの話だw
嫌な人は確かにいるけどそんな人ばかりじゃないって話でした。
