釣れない釣りにハマった理由

こんにちは、釣り雑魚です。
実は長野県出身、そう、海のない県なんですね。

釣りに興味はなかったわけじゃないんですが、別にやらず…。
石川県に引っ越してから10年くらい経った頃の話です。


コロナで生活が変わった

結婚して、子供もできて、日常は大きく変化。
そして、みなさんご存じのあの世界的出来事——「コロナ」ですよね。

ここで釣り人が増えたらしいです。
私もその一人。同僚に「釣りいいよ」と勧められて、子供を連れて行ってみるかと。


初心者と言えばサビキ釣り

素人がやる釣りといえば、そう、サビキ釣り。
カゴにオキアミを入れて、海に垂らすやつです。夏は絶対にやりたいあれ。

……が、全く釣れなかった。

今思えば、魚がいなかったし。
子供は暇そうだし、自分も何がなんだかわからない。


「誰でも釣れる」って、嘘やん?

釣具屋では「簡単!誰でも釣れる!」みたいにゴリ押ししてたのに釣れないとは何事か?
なにこれ、詐欺?

……と思ったけど、どうやら原因はこっちにあるらしい。

だって、釣れてる人はちゃんと釣れている!


ムキになって調べた

そこからムキになって調べました。
「あーすれば釣れる」「この道具がいい」——ネット情報にどっぷり。

決め切ってくるの何なん?同じようにやっても釣れないし、そもそも釣り場の環境が違うのによく言いきりで釣れるって言えるな!

なので、始めたばかりの人には言わせてください。

**「その通りの道具を使っても、魚がいなけりゃ釣れない」**ってこと。


本当に魚いるの? 初心者の苦悩

オキアミ撒いて魚を寄せて、魚影がなければ場所を変えるべき。
でも、初心者にはそれがハードル高すぎる。

  • 仕掛け作るのが面倒
  • 絡まったら対処がわからない
  • 糸切ったら一からやり直し
  • 魚が擦れてると釣れない
  • 針のサイズ間違うと掛からない
  • ハリスと針って何が違うの??????

……何これ。簡単って言ったやつ、誰や。

当時のことを思い出すと、正直イライラします。


けど、来るんです。その“瞬間”が。

初回以降、子供は連れて行かない。足手まといなんで。

で、その日。
魚、めちゃくちゃいる。目視でわかるくらい無数に。

オキアミはちゃんとブロックを解凍したやつをバケツに入れて、足元に撒く。
(親切おじさんに教わりました)

サビキ釣り開始。
入れた瞬間に——ブルっ!

1匹釣れた。クーラーボックスへ。
また入れる。ブルっ!

2匹目。クーラーボックスへ。

この辺りから、テンションが完全に上がる。


爆釣!!!脳汁ドバドバ!!!

入れてはブルっ!入れてはブルっ!

おいおい!4匹付いてるんだが!!??


……爆釣っっっ!!!!!

人生初の入れ食い。
簡単なはずのサビキで苦戦しまくったからこそ、脳汁が止まらない。

気づけば100匹越え。
オキアミがなくなって終了。楽しすぎて無我夢中でした。


サビキ釣りだけじゃ、もう満足できない

その日以降、釣れる時と釣れない時の差もわかってきて
釣れなさそうならやらない、場所変える、みたいな判断もできるように。

気づけば、毎週末釣りに行く人間になってました。


そして釣り沼へ

サビキ釣りをしていると、隣で大物釣ってる人がいるわけですよ。

「えぇ〜。何それ〜。おいも釣りた〜い。」

はい、そうなりますよね。

そして釣具屋の策略通り、タックル沼へ。
いや〜、ハマりましたね。釣り。


最後にひとこと

これが私、釣り雑魚の一年目。
釣りにハマった原点です。

今では、週末はだいたい海にいます。

……嘘です。
寒くて風が強い日は家にいます🫠


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